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ブックブクロのこぎん刺しのくるみボタン
今回は青森市柳川にある、三ノ月舎ラビナ店さんから、ブックブクロのこぎん刺しのくるみボタンをご紹介。
20年以上、こぎんと向き合ってきたブックブクロさんの作品はまさにアート。
隙間なく 埋め尽くされたこぎん。この小さな世界にここまで細かく刺せる技術。長年刺し続けてきた匠の技。
伝統を守り、丁寧に刺されたこぎんは県外に出ても絶賛される作品です。是非お手にとってご覧ください。
1月は『テーマ和』をコレクション☆
こちらの商品:ブックブクロのこぎん刺しのくるみボタン
PRICE:1,260円(税別)
取扱店:三ノ月舎ラビナ店/青森市柳川
:長年刺し続けてきた匠の技☆
【 今日の雑学はくちょん 】
今日は津軽こぎん刺しについてー。青森県津軽地方に伝わる伝統的な刺し子で、昔津軽では綿の栽培が困難なため一般に使用される衣服の多くは麻布でできていたんだ、また「農家倹約分限令」により木綿の着用を許されなかった農民は麻布を重ねて麻糸で刺した着物を普段着としていた。重い籠を背負うので擦り切れやすい肩や背中を糸で刺すことにより摩耗を防ぎ、また雪国津軽の冬は麻布だけでは寒さを防ぐことはできず、糸で布目をびっしり刺すことで保温効果も高めていた。
津軽こぎん刺しは農民自身が体を守るために限られた資材と厳しい社会制約の中で補強と保温を目的に作り出された知恵の結晶なのである!
今度、特集やるね~♪