こま編みという基本の編み方をメインに作り続けることにこだわっています。
1本の糸から編んで形にしていく作業は、素材作りと自分のアイデア、技術が何より大切。
手染め糸を作る際も、染め粉を何色もブレンドしたりなど自分にしか出来ない要素を入れるようにしています。
麻ひもバッグ屋planet green(プラネットグリーン)
VOL.20 麻ひもバッグ屋planet green
麻ひもバッグ屋
坂井 宏子さん
昭和48年5月生まれ
青森市出身
「つくり手」さんの想いを伝えることで、みんなの自分らしいモノ探しのお手伝いができればと思います。
「麻ひもバッグ屋planet green」の坂井宏子さんにお話をお伺いしました。
interview
―お店や教室の特徴は?
麻ひも(ジュート)をメインに、リネン、ラミー、ウール、コットン、様々な糸を使ったバッグや服飾雑貨を作っています。また、快適雑貨部門として2年前より布ナプキンやふんどしパンツも制作・販売開始し、好評をいただいております。
―ものづくりを始められたきっかけは何ですか?
洋裁のプロの母親が自宅で仕事をしていたので、幼少期から針や糸を持って何かを作っていました。高校卒業後はグラフィックデザインの専門学校に進学し、平面、立体問わず作ることを学びながら、編み物は母親の影響も受けずに思うまま作り続け、かぎ針編みをメインにした現在のスタイルへと至りました。ジャンルを問わず、作ってみようと思ったものにはこれからもチャレンジしていくと思います!
―今の活動をされていて良かったと思う事は?
10年以上の東京暮らしから青森にUターンそして出産。自宅にいても何か自分に出来ないかと考えていたところ、ハンドメイドブームの先駆け的な存在だった仲間と出会い、たくさんの縁に恵まれ得意なことを活かして作家活動をスタート出来たこと。そしてやはり喜んでくれる人、応援してくれる人がいることがなによりの喜びでやっていて良かったと思います。
―ものづくりを行うにおいて、モットーやこだわっている部分はありますか?
こま編みという基本の編み方をメインに作り続けることにこだわっています。1本の糸から編んで形にしていく作業は、素材作りと自分のアイデア、技術が何より大切。手染め糸を作る際も、染め粉を何色もブレンドしたりなど自分にしか出来ない要素を入れるようにしています。
―作品の特徴や取り扱い方などを教えてください。
大人の女性が持ちやすい、シンプルで完成度の高い作品作りを心がけています。編み物の特性上、長く使っていると糸が擦り切れてしまう事がありますが、修理出来る場合もあるので相談いただければ対応致します。
event
~イベント・出店紹介~
9月19日 カザルッテ マエダガーラモール
11月6日 アピオあおもり秋まつり アピオ など
items
バインダ―紐のマルシェバッグ ¥4,200
スズランテープのバッグ ¥3,300
様々なサイズ、素材、デザインのオリジナルバッグ
快適雑貨の布ライナーは¥500~
ふんどしパンツ ¥1,300
―最後に、この特集をご覧になられている方へメッセージをお願いします。
青森でイベントに出店するようになって9年目です。「麻ひもバッグは夏しか持てないの?」という質問もスタート当時はたくさん貰いましたが、現在は季節を問わず愛用して下さるリピーターさんも多数いることに感謝しております!長く続けてきて良かったと心から感じます。これからもどうぞ、プラネットグリーンをよろしくお願い致します。
商品お取り扱い
麻ひもバッグ屋planet green(プラネットグリーン)
電話番号:090-6167-6861
青森市内でのイベントにて販売しております。