shimotai kaguの考える家具作り
思いのこもった家具は人によって違います
素材、工法、塗装、すべてのことにメリット、デメリットがあり、求めるサイズも価格も違います
受け取り手にとって何が最善なのか
どのような家具を作ることによってそこに思いがこもるのか
作り手と受け取り手の可能性を広げるために、まずは話すことから始めます
一つの概念にとらわれず、それぞれの価値観と向き合いながら家具の提案をしていきます
VOL.6 shimotai kagu
家具職人
下平 尚史(しもたい なおし)さん
昭和57年11月生まれ
青森市出身
「つくり手」さんの想いを伝えることで、みんなの自分らしいモノ探しのお手伝いができればと思います。
「shimotai kagu」の家具職人の下平尚史さんにお話をお伺いしました。
interview
―shimotai kaguさんの工房の特徴は?
木製家具や木工品をオーダーメイドで製作しています。
一人一人に合わせた家具を作るために、お話しすることから始めています。
―このお仕事を始められたきっかけは何ですか?
元々は手に職をつけたくて、大学で木工を専攻していました。
木の魅力にはまり、いつかは自分で家具を作る仕事をしたいと思うようになりました。
―今のお仕事をされていて良かったと思う事は?
お客様だけでなく、様々な人と関わることができます。
家具を作る事によって、人と人をつないだり、つながらせてもらったり、大切なことに気付かせてもらっています。
―ものづくりを行うにおいて、モットーやこだわっている部分はありますか?
一つの概念にとらわれず、それぞれの価値観と向き合いながら、対”人”を意識して家具を作っています。
―家具を選ぶ上でのアドバイスなどございますか?
価格だけで選ぶのではなく、材料や工法、塗装の種類など様々な視点を持つことが大切です。
event
木工教室や木工体験なども活発におこなっています。《上記写真》
A-LINEや津軽森などイベント出店されています。イベントでの様子です。《下記写真》
items
■イベント■
kimama spoon (¥1,500~3,000)
端材を利用し、完成形を決めずにその時の気のままに形を決めて製作したスプーンです
■イベント■
kinoita (¥1,000)
シンプルながら樹種や木目によって様々な表情を見せてくれる木の板です。カッティングボードやお皿など用途は自由です。
■オリジナル■
child-desk&chair (¥20,000)
子供用の机と椅子のセットです。机も椅子も天板が開き、収納になっています。
■オリジナル■
ダイニングテーブルセット (¥250,000~)
シンプルな無垢板のテーブル(s-table)と椅子(line-chair)、ベンチ(line-bench)のセットです。写真は胡桃材。
■オーダーメイド■
学習机セット (参考価格 ¥150,000)
無垢板の胡桃材をメインに使用した机、椅子、収納ワゴンの学習机セットです。机は組立式になっています。
■オーダーメイド■
ランドセルラック (参考価格 1台-¥30,000)
パイン集成材をメインに使用して塗装を施したランドセルラックです。
―最後に、この特集をご覧になられている方へメッセージをお願いします。
shimotai kaguでは家具の製作だけではなく、修理やDIYなど木工における様々な相談をお受けしています。
まずはお気軽にご相談ください。
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青森県青森市古館字大柳63-6
070-5329-5480