伝統的なこぎん刺しの技法を用いて、
オリジナルの図案でこぎん刺しをしています。
lite
VOL.21 lite
こぎん刺し作家
黒田 美里さん
11月生まれ
青森市出身
「つくり手」さんの想いを伝えることで、みんなの自分らしいモノ探しのお手伝いができればと思います。
「lite」のこぎん刺し作家の黒田美里さんにお話をお伺いしました。
interview
―liteさんの特徴は?
伝統的なこぎん刺しの技法を用いて、オリジナルの図案でこぎん刺しをしています。
現代のインテリア、ファッションに溶け込むように考え制作しています。
―ものづくりを始められたきっかけは何ですか?
古本屋で買った小説に、こぎん刺しのしおりがはさまっていて、初めてこぎん刺しを手に取り、さわり、作りを見ました。(それまでは飾っているのは見てきましたが・・・手に取ったのはその時が初めてでした。)
元々、布小物を作り販売をしていたのですが、その時からこぎん刺しの物を作ってみようと思ったのが、今の作品の始まりです。
―今の活動をされていて良かったと思う事は?
私の作ったこぎん刺しを見たお客様の表情がぱっと変わる瞬間が好きで、「こぎん刺しもこうなるのねー。」と言われるのが、とてもうれしいです。
そしてその買っていただいた物をずっと使って下さっているのを(SNSなどで)見ると、こぎん刺しをやってきて良かったなと思います。
―ものづくりを行うにおいて、モットーやこだわっている部分はありますか?
こぎん刺しは寒さから大切な愛する人を守りたい気持ちから生まれた工芸品です。
そんな気持ちから生まれたという事を忘れずに作っていきたいです。
―作品の特徴や取り扱い方などを教えてください。
1つ1つの図案は私のオリジナルです。北国の凛とした空気感をテーマにしています。
event
【イベント出店】
2016年12月8日(木)~2017年2月12日(日)
渋谷ヒカリエ
d47 MUSEUM
47 accsessories 2
【過去の出展情報の一部】
2016/2/10(水)~2016/3/14(月) 京都高島屋ARTCUBE SHOPギャラリースペース 「swith liteのこぎんと花飾り」
2014/2/7(金)~2/16(火) fem(山口県) 「lite」展 ぬくもりのある風景 at fem
2014/1/11(土)~1/26(日) まど枠(秋田県) lite展 粉雪、針音
2013/12/27(金)~2014/1/6(月) 渋谷ヒカリエ 「津軽の伝統×DESIGN展」
2013/6/15(土)~6/30(日) さんかく座 +TAS HANALEGI + lite
2013/5/26(日) A-FACTORY lite 目で、手で、つたえる こぎん刺し2013
2012/10/17(水)~2012/11/19(月) 京都高島屋ARTCUBE SHOPギャラリースペース 「lite」展
2012/8/20(月) A-FACTORY lite 目で、手で、つたえる こぎん刺し2012
2011/7/29(金) A-FACTORY lite 目で、手で、つたえる こぎん刺し2011
2011/4/29(金)~5/1(日) 札幌ファクトリー 「Loppis2011」
2009/8/21(金) 夏の工芸学校
【書籍・メディアの一部】
2014年 ちいさなこぎん刺し かわいいアクセサリーと小物 河出書房新社 (本体1,300円)
2013年 STITCH SHOW BNN社 (本体2,400円)
2011年 Casa BRUTUS(カーサブルータス)7月号
2010年9月放送 BS日テレ『手わざ恋々 和美巡り』
2008年 nid vol.9 針と糸でできること
items
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こぎん刺しポニー ¥850(税別)
Size:直径3cm
チョウブローチ
Size:75mm×50mm
エッグブローチ
Size:45mm×55mm
ラウンドブローチ
Size:43mm
¥1,800(税別)~
コースター ¥1,800(税別)
Size:115mm×115mm
ティッシュケース ¥1,800(税別)
ミニトート ¥4,200(税別)
Size:180mm×210mm
―最後に、この特集をご覧になられている方へメッセージをお願いします。
もっともっといろいろな方々に知っていただいて、現代のファッション・インテリアに是非とり入れていただければうれしいです。
商品お取り扱いstore
THE STABLES(ステーブルズ)
青森県弘前市大字代官町14−2
連絡先:0172-33-9225
A-FACTORY(エーファクトリー)
青森県青森市柳川1-4-2
連絡先:017-752-1890