花嫁の憧れウェディングドレス。
「Step.4 衣裳 ～part.1 キレイに見える自分探し～」では、衣裳の種類をご紹介しました。
今回は、衣裳に不可欠なアクセサリーや小物についてご紹介していきます。
♥ ヴェール
教会式の際に必須なヴェールは、デザインや長さによって花嫁の印象を大きく変えます。
二の腕が隠れるくらいの「ショートヴェール」は、上半身にボリュームが出て、全体的にすっきりと見えます。背中やお尻の部分にデザインがあるドレスにもオススメです。
お尻が隠れるくらいの「ミドルヴェール」は、スタイリッシュな印象になります。ヴェールのデザインにより、シンプルなドレスから個性的なドレスまで合わせることが出来ます。
裾を引きずる「ロングヴェール」は、正統派でシックな印象になります。ロングヴェールを選ぶ際は、出来るだけドレスのトレーンより長いものを選ぶと良いでしょう。
ヴェールのデザインも様々で、裾にレースをあしらったものやスパンコール･ビーズなどが付いたもの、頭からすっぽりと被るマリアヴェールもあります。
マリアヴェールはヴェールアップが出来なかったり、ヘアスタイルにも制限がある為、選ぶ際は実際の式や選んだドレスを考慮して合わせるようにしましょう。
♥ ヘッドドレス
ヘッドドレスは、ヘアスタイルを考慮しながら決めましょう。
ヴェールと合わせる際にオススメなのはティアラやカチューシャ。実際にヴェールダウンをして、ヘッドドレスの見え方をチェックすると選びやすくなります。
可愛らしさがグッと上がるお花やクラウンなども人気。お花はブーケと色や種類を合わせると統一感が出ます。
また、花嫁は色んな方向からゲストに見られるので、ヘッドドレスは付ける位置にも工夫が必要です。サイドにヘッドドレスを付ける場合、新郎が立つ位置とは反対側(左側)に付けるとゲストにも見えやすく、華やかになります。
♥ アクセサリー
ネックレス･イヤリングは、ドレスとのバランスが重要となります。
選び方の基本は、シンプルなドレス＝華やかなアクセサリー、豪華なドレス＝シンプルなアクセサリー。単純ですが、これが一番キレイに見える組み合わせなのです。
また、レンタルするドレス(主にカクテルドレス)の中には、セットアクセサリーとしてヘッドやネックレス･イヤリングが付く場合もあります。セットの小物なので相性はバッチリです。
♥ グローブ
まずは自分の選んだドレスに合うグローブの生地を選びましょう。光沢感のある正統派のサテン生地、女性らしさが出るレース･刺繍をあしらったもの、透け感のあるオーガンジー素材。
フリルやふわふわ質感のドレスならオーガンジーで愛らしさを、大人っぽい･エレガントなドレスにはサテン生地がオススメです。
ネイルをする方には、指先の見えるフィンガーレスタイプが人気となっています。
グローブの長さは、大きく分けてショート(手首)、肘下丈(写真参照)、ロング(肘上)があります。
ベアトップのような露出の多いドレスにはロングがオススメ。袖付きドレスはショートにするとバランスよく見えます。二の腕が気になる方は、肘下丈にするとスマートに見えます。
♥ インナー
通常の下着と違い、ブライダルインナーは美しいボディのラインを演出します。
新品のインナーは硬い為、本番前に何度か着用した方が良いでしょう。最近ではインナーの種類も豊富なので、自分で納得するまで選ぶことが大事です。
妊娠されている方には、身体の負担にならないマタニティー用インナーもあります。
♥ その他
ドレスの丈や新郎との身長差にも影響してくるブライダルシューズ。
ドレスの裾で足元が見えないので、なるべく歩きやすいものを選びましょう。靴にバンドをつけると脱げにくく安定します。
花嫁が必ず持っているブーケは、ドレスの色に合わせましょう。最近ではカクテルドレスの際に、ブーケの代わりにフラワーバッグ等を持つ花嫁も増えてきています。
まとめ
花嫁の衣裳は、小物類も全て合わせて初めて完成します。
合わせるもので印象もかなり変わるので、ドレスを選ぶ段階からイメージしておきましょう。
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