Road.10
紫外線の多い夏も美肌を保つための日焼け止め使いこなし術
(2016/06/16)
徐々に暖かくなり、日差しが強い季節が始まります。美肌をキープするためには、シミなどを増やす原因である紫外線からお肌を守らなくてはなりません。
そこで必要となるのが「日焼け止め」です。今ではたくさんの日焼け止め商品があり、どれを使ったらいいか迷ってしまいますよね。
今回は、日焼け止めの基本知識や種類などをご紹介いたします。
今後の日焼け止め選びの参考にしてくださいね。
日焼け止めのブロック方法は2種類ある
日焼け止めは、紫外線吸収剤と紫外線散乱剤の2種類あり、紫外線のブロック方法がそれぞれ異なります。
★紫外線吸収剤
紫外線をお肌に吸収し、そのエネルギーを化学反応により熱などに変換して紫外線からお肌を守ります。SPF50など高い数値のものに多く使用され紫外線を遮断する効果が高く付け心地も良いですが、その分散乱剤と比較すると負担がかかり、お肌が弱い方は炎症を引き起こす恐れがあります。
[主な成分]
メトキシケイヒ酸オクチル、オキシベンゾン、オクチルトリアゾン、パラメトキシケイ皮酸2-エチルヘキシル、ジメトキシベンジリデンジオキソイミダゾリジンプロピオン酸オクチル、ジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシル、t-ブチルメトキシジベンゾイルメタンなど。
[主な成分]
メトキシケイヒ酸オクチル、オキシベンゾン、オクチルトリアゾン、パラメトキシケイ皮酸2-エチルヘキシル、ジメトキシベンジリデンジオキソイミダゾリジンプロピオン酸オクチル、ジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシル、t-ブチルメトキシジベンゾイルメタンなど。
★紫外線散乱剤
紫外線をお肌の表面で反射させることで紫外線がお肌に入り込むことを防ぎます。SPFの数値はそれぼど高くないものが多いですが、比較的お肌への負担は少ないです。(近年では散乱剤でもSPF50が増えてきています)
[主な成分]
酸化チタン、酸化亜鉛、酸化セリウム、カオリン、タルク(滑石)など。
[主な成分]
酸化チタン、酸化亜鉛、酸化セリウム、カオリン、タルク(滑石)など。
SPFやPAの見方
SPFは、Sun Protection Factor(サン・プロテクション・ファクター)の略で、紫外線B波からの紫外線防御指数のことをいいます。
日焼け止めを使用していない素肌と比べて、どれ程の時間紫外線B波をブロックする効果があるのかを示しています。SPF1の数値は15分~20分程度の効力があると言われています。
※条件により異なります。おおよその目安として参考にしてください。
例)SPF30の場合
30 (SPF) × 20 (分) =600(分)
つまり、日焼けが始まる時間を約20分から約10時間まで遅らせることができるという計算になります。
PAは、Protection Grade of UVA(プロテクション・グレイド・オブ・UVA)の略で、紫外線A波からのUVA防御指数のことをいいます。
数値は+で表記され、現在国内では++++(+が4つ)が最も高い数値を示しています。紫外線A波は、お肌が黒くなり、シワやたるみなどの原因となりますので、PAの数値にも気をつけていきましょう。
日焼け止めを使用していない素肌と比べて、どれ程の時間紫外線B波をブロックする効果があるのかを示しています。SPF1の数値は15分~20分程度の効力があると言われています。
※条件により異なります。おおよその目安として参考にしてください。
例)SPF30の場合
30 (SPF) × 20 (分) =600(分)
つまり、日焼けが始まる時間を約20分から約10時間まで遅らせることができるという計算になります。
PAは、Protection Grade of UVA(プロテクション・グレイド・オブ・UVA)の略で、紫外線A波からのUVA防御指数のことをいいます。
数値は+で表記され、現在国内では++++(+が4つ)が最も高い数値を示しています。紫外線A波は、お肌が黒くなり、シワやたるみなどの原因となりますので、PAの数値にも気をつけていきましょう。
高い数値を選べば良いわけではない?
高い数値のものは確かに効果があります。しかし、その分直接お肌に負担のかかる成分が使用されている事があるため、長期間の使用で、肌トラブルを引き起こしてしまいかねません。
これからの季節は特に毎日使用しますので、お肌にあまり負担がかからないよう、用途に合わせて選び適切に使い分けていきましょう。
例)
・ビーチやプールで日中過ごす場合は、SPF50PA+++
・近くのスーパーへの買い物やちょっとしたお出かけには、SPF30前後PA++程度
・日中にデスクワークが多い日は、SPF20前後PA++程度
これからの季節は特に毎日使用しますので、お肌にあまり負担がかからないよう、用途に合わせて選び適切に使い分けていきましょう。
例)
・ビーチやプールで日中過ごす場合は、SPF50PA+++
・近くのスーパーへの買い物やちょっとしたお出かけには、SPF30前後PA++程度
・日中にデスクワークが多い日は、SPF20前後PA++程度
日焼け止めのタイプ一覧
【スプレータイプ】
スプレータイプは、使い勝手の良さと手を汚さず使える手軽さが特徴です。
シューっと吹きかけるだけなので、忙しいときなどはメイクの上からでも使用可能ですし、商品によっては髪の毛もOKのUVスプレーもあります。
また、1回にカバーできる範囲が広いため、パパッと短時間で済みます。
しかし、効果が高くても時間経過で汗や皮脂が出てくると崩れてしまい、UVカット効果も落ちてきますのでこまめにスプレーすることが大切です。外出時やアウトドアでの使用におすすめです。
【クリームタイプ】
一番メジャーなクリームタイプは、きちんと塗れて落ちにくいためので紫外線からお肌をしっかりガードしてくれます。
化粧下地として使用できるものもありますし、保湿力が高くスキンケア効果のあるものもありますので乾燥肌や敏感肌の方には、クリームタイプがおすすめです。
しかし、オイリー肌の方は特に、毛穴に油分が詰まると肌荒れやニキビの原因にもなるので、Tゾーンを避けて使うなど対策をするか、別タイプの日焼け止めの使用をおすすめします。
【乳液タイプ】
乳液タイプは、さらっとした使用感で伸ばしやすくお肌にもやさしいので敏感肌の方におすすめです。塗りやすいので顔だけではなく体にも使いやすいことが特徴です。
【ローションタイプ】
ローションタイプは一番お肌にやさしく、敏感肌の方向きです。UVカット効果のあるローションを毎日のスキンケアとして使うことで、気軽にUVケアができます。
しかし、他のタイプに比べると落ちやすいため、しっかりUVカットをしたい場合には別タイプのものを使用することをおすすめします。
【ジェルタイプ】
ジェルタイプは水がベースなので伸びがよく、気になるベタつきが少なく軽い使用感が特徴です。ベタつき防止で、伸ばすとサラサラになる成分が入っているものなど様々な商品が出ています。
ものによっては、UVカットのための成分の他に、石油系界面活性剤などが使用されている場合があります。敏感肌の方は、念のためパッチテストなどを行ってからのご使用をオススメします。
他にも、パウダータイプ、シートタイプ、スティックタイプなどがあります。
スプレータイプは、使い勝手の良さと手を汚さず使える手軽さが特徴です。
シューっと吹きかけるだけなので、忙しいときなどはメイクの上からでも使用可能ですし、商品によっては髪の毛もOKのUVスプレーもあります。
また、1回にカバーできる範囲が広いため、パパッと短時間で済みます。
しかし、効果が高くても時間経過で汗や皮脂が出てくると崩れてしまい、UVカット効果も落ちてきますのでこまめにスプレーすることが大切です。外出時やアウトドアでの使用におすすめです。
【クリームタイプ】
一番メジャーなクリームタイプは、きちんと塗れて落ちにくいためので紫外線からお肌をしっかりガードしてくれます。
化粧下地として使用できるものもありますし、保湿力が高くスキンケア効果のあるものもありますので乾燥肌や敏感肌の方には、クリームタイプがおすすめです。
しかし、オイリー肌の方は特に、毛穴に油分が詰まると肌荒れやニキビの原因にもなるので、Tゾーンを避けて使うなど対策をするか、別タイプの日焼け止めの使用をおすすめします。
【乳液タイプ】
乳液タイプは、さらっとした使用感で伸ばしやすくお肌にもやさしいので敏感肌の方におすすめです。塗りやすいので顔だけではなく体にも使いやすいことが特徴です。
【ローションタイプ】
ローションタイプは一番お肌にやさしく、敏感肌の方向きです。UVカット効果のあるローションを毎日のスキンケアとして使うことで、気軽にUVケアができます。
しかし、他のタイプに比べると落ちやすいため、しっかりUVカットをしたい場合には別タイプのものを使用することをおすすめします。
【ジェルタイプ】
ジェルタイプは水がベースなので伸びがよく、気になるベタつきが少なく軽い使用感が特徴です。ベタつき防止で、伸ばすとサラサラになる成分が入っているものなど様々な商品が出ています。
ものによっては、UVカットのための成分の他に、石油系界面活性剤などが使用されている場合があります。敏感肌の方は、念のためパッチテストなどを行ってからのご使用をオススメします。
他にも、パウダータイプ、シートタイプ、スティックタイプなどがあります。
どんな季節でも輝く美肌を
このように、一言で日焼け止めと言ってもさまざまな種類があります。ご自身のライフスタイルや使用したいシーンに合わせて上手に使い分けていきましょう。
適切な日焼け対策で、どんな季節でも輝く美肌を保ってくださいね。
適切な日焼け対策で、どんな季節でも輝く美肌を保ってくださいね。
こんなときにトライ!美容メソッド
「メイクの上から日焼け止めをどう塗る?」
(再生ボタンを押すと、動画が始まります)
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