ゲストをおもてなしする上で大切な婚礼料理と引出物。
門出の日を一緒に祝福してくれるゲストには是非喜ばれるものを提供したいところ。
今回は、婚礼料理と引出物についてご紹介します。

 


婚礼料理 ► 引出物


 

婚礼料理


婚礼料理にはフレンチをはじめ、日本料理、中華料理などがあります。他にも、和洋中などの料理を合わせた折衷料理のコースや内容を選べるプリフィックススタイルなどがあります。
予算はゲスト一人あたり¥10,000~¥15,000くらい。
最近ではコース料理だけではなく、デザートに力を入れている会場も多くなってきています。特に人気なのがビュッフェスタイル。女性ゲストには嬉しいサービスです。
ビュッフェコーナーで新郎新婦がデザートを提供したり、一緒に記念撮影をしたりと、演出にも最適です。
豊富なメニューからコース等を決めるのは大変ですが、ポイントをしっかりと抑えて決めていきましょう。

 

Point.1 アレルギー(食事制限等)の確認

沢山のゲストを招待するとなると、アレルギーの有無を確認するのはかなり大変です。
まずは、前もって会場でアレルギー対応が可能か、またどのような対応をしているのか確認しましょう。
会場によって変わりますが、招待状にアレルギー確認欄を設けるとスムーズです。また、料理が決まり次第、アレルギー等があるゲストにメニューを知らせておくと、当日の負担も回避できます。

 

Point.2 年配の方や子供について

出席者の年齢層が高い場合はメニュー決めの段階で日本食を多めに取り入れたり、お肉料理等の食べづらい料理の場合は予め食べやすく切り分けてもらう・箸をつけるなど、プランナーやシェフと事前に打ち合わせをしましょう。
子供連れで来場するゲストには、子供の年齢・性別を聞くこと。大人と同じ内容でも良いか、お子様メニューが良いのかもあわせて聞くと良いでしょう。

 

Point.3 試食

Point.1と2の内容を踏まえ、婚礼料理を決めていきます。
試食の際は、提供するコースのボリュームの確認や、絞り込んだメニューの食べ比べなどをします。

 

プリフィックススタイルについて

オードブル~メイン、デザートまでを、メニューリストから自分達で選んで決めるスタイルのことです。
婚礼料理にこだわりたい方にはオススメです。

 

 

引出物


引出物は、結婚式の際にゲストからのお祝い(御祝儀)に対するお礼として渡す記念品のことを言います。

<引出物として選ばれるもの>

引き菓子をはじめ、食器・インテリアの雑貨類、ゲストが欲しい物を選べるカタログギフトなどがあります。
特にゲストに喜ばれるものは、移動時にかさ張らないものや、消耗品など。
また、ゲストが貰って困るものとしては、食器のセットや名前入り雑貨。自分の立場に置き換えてよく考えましょう。

<贈り分け>

贈り分けとはゲストに合わせて引出物を変えることを言います。
大まかに分けると
・職場の上司など年齢層が高いゲスト
・同僚や友人
・親族

この中で、御祝儀の金額や性別・未婚既婚など、更に細かく贈り分けをすることもあるようです。

 

 

まとめ

婚礼料理や引出物はゲストにとって楽しみの一つです。
検討する際は、自分達の好みに合わせるだけではなく、ゲストのことを考慮して決めるようにしましょう。


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