詳細情報:弘前さくらまつり(2016)
現在、公園内には、ソメイヨシノを中心に、シダレザクラ、八重桜など、約50種類2600本の桜が咲き誇ります。 公園内の桜は、ソメイヨシノの場合、樹齢100年を超えた老木でも1つの花芽から咲く花の数が4個から5個と多いのが特徴で、 満開の枝をじっくり眺めてみると花にボリュームがあり、どっしりと咲く優美な桜は、日本一の徹底した管理から生まれています。
また、弘前公園の桜は散り際まで人々を魅了します。 花びらが濠の水面を流れていく「花筏(はないかだ)」、花びらで濠を埋め尽くすほどの「桜の絨毯」も話題となっています。
◇◆弘前城天守曳屋工事に伴い、天守が仮天守台へ移設されて初めてのさくらまつりとなります。
■弘前城本丸展望台
今しか見ることが出来ない、岩木山が背景となる弘前城の光景を絶好のアングルからご覧いただけるように、本丸展望台が設置されました。
天気が良ければ「弘前城天守」と「本丸のヤエベニシダレ」、バックには津軽富士と呼ばれる「岩木山」のコラボレーションをご覧いただけます。
■弘前城天守公開
天守では、これまで弘前城や弘前藩に関する歴史資料の展示が行われてきましたが、天守曳屋工事に伴い、展示品がない状態での公開となります。
重要文化財・弘前城天守の柱や出格子・床下の構造など、建造物の細部をご覧いただけます。