詳細情報:第4回「うまい森 青いもりフェア」
冬フェアは12月8、9の両日、「冬の食卓 ぜいたく三昧」をテーマに、下北、西北両地域の10市町村が参加する。厳しい冬を楽しく過ごせそうな旬の食材を使った郷土料理やお菓子などが勢ぞろいする。
2018年度最後のフェアには約40社・団体が出展。ゆかい村風間浦鮟鱇(あんこう)ブランド戦略会議(風間浦村)は、津軽海峡産アンコウを使った「風間浦鮟鱇鍋」を販売する。身や肝をたっぷりの野菜とともにじっくり煮込んだ滋味あふれる健康グルメ。17年冬のフェアでも「皮までプリプリでおいしい」と大好評だった。このほか、魚忠(大間町)の「マグロ切り落とし」や、とびしま(鯵ケ沢町)の「ヒラメの漬け丼」などの海の幸や、ウェスパ椿山(深浦町)の「深浦牛メンチカツ」や東通村産業振興公社の「東通牛ロースステーキ」といった山の幸もずらり。
また、餅や大福などの和菓子も彩りを添える。「御菓子司 甘美堂」(むつ市)が販売する「べこもち」は、米粉や砂糖などを練り合わせて色彩豊かに作る下北地方の伝統菓子。初出店の「ふくや菓子店」(板柳町)は、津軽地方で人気のバナナ最中を販売する。鶴田町の道の駅の人気商品「スチューベン大福」や、青森商業高校商業研究部(青森市)によるリンゴやカシス入りのオシャレな大福シリーズなども登場。
両日とも、各市町村からの来場者無料プレゼントが用意されている。8日は高級魚ウスメバル漁獲量で県内一の中泊町が、熱々の「メバル汁」を限定100食で提供するほか、人気おやつ「フライボール」(むつ市)も。9日は「味付ホタテ耳」(佐井村)などが振る舞われる予定。いずれも整理券を先着順で配布する。